求める教員像

その先生の専門とする領域における研究業績や実力です。例えば声楽や楽器の先生が、学生への指導は出来ても御自身の演奏はあんまり…、となっては学生からの信頼を得ることは出来ません。もちろん逆も言えるでしょう。専門分野における実力は大変重要だと考えます。

指導の技術が優れていることは当然で、自身の担当する学生を大切にし、惜しみない愛情と熱意を注ぐ人。放課後や空き時間には、学生の悩みに寄り添い、共に考え共に取り組み、一緒に乗り越える人。

研究さえしていれば、指導だけ出来ていれば、それ以外は関知せず…という姿勢の先生では十分とは言えません。例えば大学が開催する行事には、学生が参加する学園祭や音楽祭があります。また受験講習会やオープンキャンパス、入試等、目白押しです。これらは学生の教育に密接な関わりを持つだけでなく、大学を運営していく上で大変重要なことなのです。

これは全学科の学生を対象にした、外部講師による特別講座です。指導は、外国人や日本人の著名なアーティストや指導者、研究者の方々。形態は公開講座、公開レッスン会、個人レッスン等。一流との出会いは、学ぶ者をさらなる高い次元へ引き上げます。

世界的に活躍したアーティストで、年齢と共に指導者へと活躍の場を移し始めた方々をお招きします。海外留学では現地でその先生に師事することも可能です。

活躍する著名な日本人アーティストや研究者を招きます。全学科対象の特別講座です。

客員・特任教授の先生方は、福岡音楽大学が主催する福岡国際音楽祭や国際オペラフェスティヴァルにも出演、学生や本学教授陣との共演の企画など、学生にとって忘れがたい特別な体験づくりも、音楽大学の使命だと考えています。